中筋自治会は「萱野神社例大祭」の最初の休憩所である「古堂御旅所」を中心に南北に長い地区です。古代東道の中山道の東側に位置し、古くから人の往来の多い地区です。
また、瀬田北学区（南大萱）５大寺の内、南に東光寺、北に萬福寺があり、歴史的に見て早くから発展してきた地域の一つとして数えられています。

現在、マンションの「シャルマンコーポ瀬田」と旧来からの住宅世帯合わせて百数十世帯が加入する自治区です。４方を他自治会に囲まれた住宅街ですので他自治会とは違い世帯人数の増加が少ない地域です。しかしながらその利点（世帯数が少ないこと）を活かした住民同士の「共助」を実現するための、「顔見知り」になっていただくための取り組みに重点を置いています。

また、次世代を担っていただくお子様の存在が大きいこともあり、「子ども会」の充実を図るべくさまざまな企画を準備し活動しています。

あわせて、年齢層が同じ横のつながりだけでなく、年齢世代を超えた縦のつながりも重要と考え、「夏祭り」の積極的開催、各委員会ごとのイベントに注力し、できる限りの予算の配分を進めるとともに、各イベントへの参加で「顔見知りになっていただく」＝「防犯対策」、ひいては「共助」できる体制をとっていきたいと考える自治会です。