大萱の港について、慶長6年(1601年)、膳所藩以前の大津城付けで、5艘のひらた船が記されている。以降の文書にも船についての記述が出てくるが、漁業が中心であった。元文元年(1734年)の文書には、一艘を膳所との湖上交通に用いた以外はえり魚に用いたとある。幕末になると、田地養い船が主体になっている。年貢米の運搬等もあったが、他港より借用していて、文書で見る限り大型船は無かったようである。
常夜燈は、明治8年(1875年)建立とある。
滋賀県大津市大萱2丁目18-31
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